コロナウイルスの影響で地域コミュニティが活性化されているかも?

ランニングの画像
ランニングの画像

地域コミュニティが復活してきた様な?

私は2019年11月から、体力の衰えを感じて毎日家の周りを2.5㎞、約20分かけてランニングしています。家にいるときはほとんど毎日18時頃スタートして走っていたのですが、4月に入り日が落ちるのが遅くなり、ライトを持たなくても大丈夫かな?と思うくらい18時でも明るくなってきました。

2.5㎞を20分かけて走ると5人くらいとすれ違う

私の住んでいる地域では、歩いている人よりもはるかに車の方が多いです。仕事に行く人で車以外の手段で行く人はほとんどいません。そのため交通事故も茨城県でワースト2位です。体感では、1か月に1度は交通事故を目撃します。

そんな街ですが、日が落ちるのも遅くなり一回のランニングで5人くらいとすれ違うレベルになってきました。みなさんは犬の散歩かウォーキングかランニングと言った感じです。

「3密」と「ソーシャルディスタンス」

ちなみにランニングは外出自粛要請の現在ですが、「3密」と「ソーシャルディスタンス」を守っているので感染拡大にはつながらないと考えています。外出自粛先進国のフランスでも、1日1時間程度のランニングやウォーキングは認められていることからも、不用意に人と接触しなければ問題ないのだろうと考えて居ます。

私の場合はそれよりも、一日中パソコンに噛り付いていると腰や目が痛くなってしまうので、精神衛生的にも身体的にも安全を考えてランニングを継続しているというスタンスです。

挨拶が飛び交う街

私の地域は私が生まれた90年代から、挨拶が飛び交う街でした。すれ違うたびに知らない人と「こんにちは」と挨拶を交わしている人がそれなりにいました。

私もそういう地域で育ったので、挨拶をされると反射的に挨拶ができるようになっていましたが、最近は滅多に挨拶をすることがありませんでした。ほとんどの移動が車になってしまったのも理由の一つかもしれません。

2人と挨拶を交わす

そんな中、今日は知らない2人と挨拶を交わしました。そもそも外出自粛要請なのに外に出ている人が多い。前述したように、犬の散歩やランニングは必要な事だと思うが、みんな元気な気がしました。家に引きこもっているよりも外にでて元気よく挨拶するほうが精神衛生的にもよっぽど良いことは明白でした。

変わったのは私自身かもしれない

物事を主体的に捉えなおすと、変化があったのは住民ではなく、私自身だったのかもしれません。元気にランニングをして挨拶をする。そうすることで人としての営みを感じ、さわやかな気分になれるのだと改めて認識しました。

外出自粛を守ることもいいですが、一日1時間程度の散歩は「3密」と「ソーシャルディスタンス」に気を付けていれば感染拡大にはつながりません。コロナウイルスに恐れ過ぎて、心身をダメにしていくことはもったいないことだと私は考えます。一日でも早くコロナウイルスの感染拡大が終息することを祈ります。

この記事を書いた人

小幡 知弘

1990年茨城県神栖市生まれ
2013年大阪芸術大学卒業
Python×Webエンジニア