AWSでサービス運用をしてみてわかった料金のこと

コスト

みなさんこんにちは、小幡です。

2026年1月は、自費でAWSのEC2などを使ってインフラの学習を行い、途中から実際にDjangoで作成したWEBサービスの運用を進めていました。

この1カ月間の学習でわかったAWSの利用料金について、書き残しておこうと思います。

自分自身への備忘録的な記事なので、検証を行っていないところや、間違いもあると思いますのでご注意ください。

ECSで冗長構成を実現した結果

月初はECSで冗長構成のインフラの構築について学習を行っていました。

この時の大まかな構成は、EC2インスタンス2つ、RDS2つとそれらをつなぐALBという構成でした。イメージは以下の通りです。

この構成はAWSの資格試験のSAAでもよく問題として挙げられているような印象があり、ほとんどのサービスは最低でもこのくらいのインフラを整えているのかなと勝手位に想像していました。

ですが、実際にこれで運用してみると費用は月で1万円を余裕で超えることがわかりました。

実際のコストは合計コストからTaxを引くと、2.76ドル。これを30日でかけて、1ドル150円換算すると、12,420円/月です。個人開発感覚で見ると高いですね!

もちろん、企業開発感覚で考えると、売り上げなどに貢献できるWEBサービスであるのならば、それほど高い費用ではないと思います。

ここから私目線で見えてきたのは、人件費などを考えなければ、月の売り上げが2万円くらいを見込めるサービスになった場合は、このくらいの冗長構成にしても良いかもしれないということです。

そこから月間ビューなどを考えていくと。。。と、今回1度上記の冗長構成でコストを見ることができたのは、とてもいい経験だと感じました。

それと、あまり気にしたことがなかったのですが、ロードバランサーが意外とコストがかかることに驚きました。もちろん、2つの構成をつなぐだけという使い方が贅沢なのかもしれませんが、1つ導入するだけでEC2インスタンス1つ立てるくらいのコストなんだなと改めて勉強になりました。

RDSも同様でEC2インスタンス1つと大体同じくらいの料金なのだなと具体的な数字を見ることで、あらためてEC2インスタンスのコストに似ているのかもなと感じました。

EC2インスタンス単独で運用した結果

上記のインフラ構成では、まったく売り上げなどが発生していない個人開発環境では、とても贅沢な構成であると感じたので、一旦ダウングレードした環境で運用を進めることにしました。

それでもEC2インスタンスを使用する場合の最小構成でも、少しコストが発生します。

ちなみに、私はこれまではこの少しのコストも発生させるのが嫌でサーバレス環境を好んで採用していた節があります。売り上げがほとんど発生していないようなレベルの稼働であれば、ほとんどの場合ゼロ円でサービス運用ができている感覚があります。

もちろんEC2インスタンスも、常に稼働させずに時間帯に合わせて起動と停止を組み合わせたりすれば、もっとコストは抑えられると思いますが、今回は最小構成を24時間稼働させています。

上記のコストではドメインの取得に5ドルかかっています。その後は0.47ドルを毎日使用している状況です。

なので、0.47ドルを30日稼働させ、1ドル150円で換算した場合は、2,115円/月です。年間費用はドメイン取得の5ドルも追加して、26,130円です。

Xサーバーなどでドメインとサーバをレンタルしてみると、最小構成で今回の半分くらいの値段だった印象なので、それに比べると高い印象ですが、EC2インスタンスの場合はレンタルサーバとは違いできることの幅が広いのでとても高いという印象ではありません。

もちろん他のクラウドサービスも検討してみた方が良いとも考えています。

まとめ

AWSのEC2インスタンスの使用は、改めて安いコストではないことがわかりました。

以前どこかのブログでも、それほど安いコストではないと書かれていたを見たので、そういう印象でしたが実際にサービスを運用してみてコストを計算してみると、その後の採算なども考えることができてとても良い勉強になりました。

ECSの冗長構成と、EC2単独の運用で、これほどコストの差があることに少し驚きましたが、サービスの拡大を想像したりできてとても楽しかったです。

以上です。

この記事を書いた人

小幡 知弘

1990年茨城県神栖市生まれ
2013年大阪芸術大学卒業
Python×Webエンジニア