みなさんこんにちは、未経験エンジニア転職を決意したのは遠い昔の記憶になりつつありまして、お仕事をさせて頂けるようになってからそれなりと時間が経つなぁと思う小幡です。
今回は、私が実際に行った未経験エンジニア転職を決意してから行った事を5つにまとめてご紹介したいと思います。特に難しいことは無いと思いますが、どういう形で転職を成功させたいかにもよって実践できるかできないか、また、ためになるかならないか、見極めるのが難しいかもしれませんが、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
私の生まれてから現在までの経歴は以下リンクからご参照ください。
未経験エンジニアとは?定義など複雑なことを考えると、前に進めなくなると思いますので、転職するためにしたことを以下に記します。私はありがたい事に、無事転職を済ませ、何不自由なく生活が出来ています。そしてお仕事をさせて頂いている事に感謝しています。
1、逃げられない状況に追い込む
転職が成功しなければならない状況に、自分を追い込みました。
よくたとえ話で、「小学校の夏休みの宿題をどう終わらせるか?」という話をしますが、私の場合は、「最後の日にまとめてやる」パターンの人です。そのなかでも、「最初は計画をしっかり作る」パターンでもあると思っています。
矛盾しているかのように聞こえると思いますが、「夏休みをどう楽しくすごくか?」の計画をしっかりと作りこみたいと常々考えていました。人生の最大の目標が、いかに楽しく過ごすか。というイメージなので、「夏休みの宿題をどう終わらせるか?」と聞かれても、私の頭のなかはそれどころではない訳です。遊びが第1、宿題は第2、というイメージです。(もちろん仕事は第1)
そんな私でも、夏休み最終日になれば宿題を終わらせなければなりません。そういう「やらなければならない状況を作る」ことが私にとっては重要だと考えていました。
これまで転職をそれなりの回数行ってきましたが、次の仕事が決まってから退職願を出した回数は少ないです。人事担当者からは「せめて次が決まってからでも・・・」とよく言われましたが、仕事をしながら出来るほど転職は楽なものではない印象です。
未経験エンジニア転職を決意した時も、退職願を出してから、仕事を探しました。
これは仕事のつてがあったとか、人脈があり、辞めてからの仕事の目途があった、という訳ではありません。文字通り無職となり、この先どうなるかわからない状況になったということです、もちろん不安はありましたが、なんとかなるだろう、という楽観的な気持ちも余裕として持つことは意識しました。(不安なことを考えすぎてもストレスになるだけだと思ったので。)
だからと言って、のほほんとしていた訳でもなく、辞める前にそれなりに資金をためていたということもなかったので、次の日から仕事探しは真剣に行っていました。
それと同時に会社を辞めることにしてからすぐに引越しすることにも決めました。
これは私が東京で仕事をしてみたかったのと、やはり東京が一番仕事があると考えていたからです。東京で仕事をしてみたかった理由は、大阪時代にアルバイトなどをしたことはあったのですが、東京での仕事経験はゼロだったからというのと、今まで体験したことが無い何かが渋谷や六本木で行われているのではないだろうか?と考えていたからです。
そして東京が一番仕事があると考えていたのは、当時はまだリモートワークという言葉が叫ばれる前(コロナ前)だったというのと、仕事を得るのはそんなに簡単な事ではなと考えていたからです。
もちろん地元茨城県でも、求人広告を探してみると、仕事が無い事もない訳ですが、エンジニア経験もなく、さらに経歴も輝かしいものではない自分が、あっさり仕事をさせてもらえるとは考えられませんでした。
2、ポートフォリオを作る
ポートフォリオを作りました。
最初はポートフォリオを作るもの、ということすら知らなったと思います。当然Gitも知らなかったと思います。パソコンでネットサーフィンはするけれど、ものづくりの道具として真剣に使ったのは、漫画研究会にいた時に、キャラクターのセリフなどをパソコンで文字を書いて、プリントアウトした後に貼りだす写植作業の時でしょうか。とにかく、私はエンジニア業界の事を全く知らない素人でした。
それでもありがたい事に、一応芸術大学卒業ということもあり「ポートフォリオ」を陶芸作品で作ったことがありました。当時大学4年生だった私は、弟子活動をしながら、大阪と東京のギャラリーに足を運び、自分の陶芸作品を写真にとってファイルに綴じたもの見せて営業活動を行っていました。
営業活動では、「もっと頑張りなさい」という厳しい言葉を頂ければ良いほうで、無視されるような事もありました。そのころから営業は苦手意識がありましたが、その経験からプライドのようなものを捨てて、色んな方にエンジニアとしてのポートフォリオを見て頂きお言葉を頂けました。
最初はフロントエンド系の仕事をしようと考えていたので、自分の自己紹介的なサイトをHTMLとCSSで作成しました。後々、Githubにコードをpushしたかと思いますが、今は削除していると思います。自己紹介のサイトを作ろうとした理由は、自分の技術力アピールと自己紹介が出来て一石二鳥かなと考えていましたが、おそらくほとんどの採用機会で見られていなかったと思います。「あぁHTMLとCSSは少しはわかるんだね」というレベル感だったと思いますので、ポートフォリオとしては、本当に最低限のもので、むしろ「それしかないの?」と思われると思います。
この時は自分が出来る事を、できる限り作りこんで自分の武器にしようとしていました。未経験からエンジニアを目指すということは、自分が何を出来るのかを示さなければならないと考えていました。その時の私の年齢も決して若いとは言えない年齢だったと思いますので、「元気」や「やる気」は、ほとんど武器にならないと考えていました。
しかし、これは後でわかったことですが、「元気」や「やる気」も十分武器になるものだと思えましたので、そういうエンジニアスキルとは関係ない部分もどんどんアピールしていけばよかったかなと今は思います。さすがに経験者として転職するときには、どうなのかなぁと思いますが。
というのも、エンジニア・プログラマーとして働くというのは、決してコードを書くだけが仕事ではないからです。上司や先輩、取引先などたくさんの人とコミュニケーションが必要になります。その場でしっかりとした発言をしていくためには「元気」や「やる気」も必要であると感じるからです。
3、採用試験をたくさん受ける
採用試験はたくさん受ける気持ちでいました。
これまでの転職でも、書類を出して面接、採用、とトントン拍子に話が進むということはなかった経験があるので、採用試験というのは、自分のスキルが見られる試験であることはもちろんです。
しかし、それと同時に、採用試験は時の運でもあると考えていました。
ある意味、応募者と採用側のめぐり合わせのようなものと捉えていたイメージです。こちらの都合があれば、当然相手側の都合もありますよね。
採用試験をたくさん受けると、おおよそ未経験エンジニアとしての私のポジションが見えてきます。「あぁ君、未経験なんだね」と言った様な見られ方をすることで、「あぁ自分は大体このくらいの事が求められているのか」となっていったかと思います。
その雰囲気を掴んだ後は、その求められていることをクリアできる人材になればいいだけだと考えていました。
これは高校受験のような感覚でした。国語、数学、英語はこのくらいの点数を取れれば合格できると教えて貰ったので、その点数が取れるように努力するだけです。
そういった面接経験を経たことで、次はPHPを勉強して自分のサイトを作ろうと考えました。
私も「こういう雰囲気で仕事ができたらいいなぁ」とか、「福利厚生が充実し、将来像も素晴らしい企業で働きたい」と考えていたと思いますが、企業の期待に応える実力が自分にあるのかを考えた時に、それはとても難しい事だとすぐに気が付くこともできました。
それからは採用試験を受けつつ、ポートフォリオサイトの強化に努め日々を過ごしました。後はその繰り返しだったかと思います。
気が付けばポートフォリオサイトを褒めて頂くことも増え、お仕事も頂けるようになり、そのお仕事を実績として掲載する許可を貰いさらにポートフォリオを充実させ・・・。その繰り返しで、このループに乗れた時には、ある意味転職活動はゴールしていたとも思いますし、一人の人間として目の前の仕事を真面目に丁寧に最善を尽くして取り組むだけだと思っていました。
最終的に応募した採用試験の数は20社ほどだったかと記憶しています。自分としては上手くできたと言えるレベルだと感じています。一歩間違えば雀の涙ほどの資金も底をつき、生活に困っていたかもしれませんが、そうなる前に無事にお仕事を頂けるようになりました。
ほんとうに転職できない場合は、てきとうにバイトでもしよう、とバイト求人広告もチラチラ見ていました。そういう事を考えると、普通に生活できて、普通にバイトができることも幸せなことなのかなと思ったりします。感謝
4、自分の強みを探し、ポジティブに捉える
転職活動中は不安になることも多々ありましたが、自分の強みを探し、ポジティブに捉えることに徹しました。
HTMLとCSSでサイトを作っていた時は、「Web制作のスキルアップ」にばかり目が行ってしまっていたのも、よくなかった事の1つだと思いました。これは裏を返せば「エンジニアとしてのスキルが自分にはない」とネガティブになっていた様に思います。
あるとき「あなたの強みを活かした方が良い」とアドバイスをもらい、自分の強みは何かを考えた時に、「エンジニア業界で芸術系大学を卒業した人は少ないに違いない!」とポジティブに現実を受け入れられるようになりました。それまでは「情報系の大学を卒業していない自分は圧倒的に不利だ」とマイナス面しか見ていませんでしたが、180度見方を変える事ができるようになりました。
だからと言って、プロフィール紹介サイトが飛躍的にデザインセンス溢れるものになったわけではありませんが、恐らく面接で堂々と自分のキャリアについて話す事ができるようになっていたと思います。そしてポジティブにこれからの仕事の事を考える事ができた事がとても良かったと思います。
自分より輝かしいキャリアの人を探す事は簡単です。すごい企業の社長さんとか、大学卒業する前から企業しちゃった若者などはニュースになるので嫌でも目に入りますよね。そういう飛びぬけてすごい人たちにはかなわないかもしれませんが、自分には自分の良い所があるものです。それは自分では見つからないところが難しいので、誰かに見つけて貰うのが手っ取り早いと思います。
少し話は脱線しますが、そういうあなたの良い所を以下リンクの「駆け出しエンジニア集会所」でお伝えできれば良いなと考えていたりします。なぜこの様な活動をしているかの説明は、ここでは割愛させて頂きます。
5、面接でわからない単語を聞いたら、その場で聞く
面接中に初めて聞く単語はたくさんありましたが、そのわからない単語を聞いたら、その場で聞くようにしていました。
これは面接官に対して、自分の無知をさらけ出してしまう行為なので、あまり良い事とは思えません。本来であれば、その面接にたどり着く前に業界の常識的な単語は全てインプットされた状態が望ましいのは間違いありません。
しかしながら、業務経験がない未経験エンジニアであることをひっくり返すことはできないので、恥を捨てて全て聞くしかないと決めていました。
基本的に面接中にメモを取る事は、わからない単語でした。
もしかしたらその単語は業界標準ではない場合も考えられますので、ググってもわからない可能性もあります。なので後で調べるよりその場で聞いてしまった方が簡単です。
初めて「vim」という単語を聞いた時に、その場で「それは何ですか?」と聞き返すことができず、宿題として家に持ち帰ったはいい物の「ビム」ってなんだ?ググっても出てこないぞー、というような笑えない経験もありました。
口語での単語と、文字での単語は少し違ったりすることが多いので、面接後に1つ1つ調べるのが面倒ですし、「質問できる」スキルも重要かと思います。
面接の間合いを見計らって質問するのは、それなりに難しいことだと考えますし、「質問力」はエンジニア転職が成功した後も使うスキルです。
面接が苦手だと感じる方は、「未経験エンジニア」であることを最大活用して、「質問力」を鍛えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました。今回の記事では、私が未経験エンジニア転職を決意してからやったこと以下5つについてご紹介しました。
- 逃げられない状況に追い込む
- ポートフォリオを作る
- 採用試験をたくさん受ける
- 自分の強みを探して、ポジティブに捉える
- 面接でわからない単語を聞いたら、その場で聞く
少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
また途中でもお知らせしましたが、「未経験エンジニア転職を応援するコミュニティ」も運営中です。もしご興味がありましたら、参加してみてください。もちろんいつでも退会できますし、参加は無料です。以下にリンクを再掲します。
あなたのご参加をお待ちしております。
ありがとうございました。また次回、お会いできることを楽しみにしております。