九州一周の旅で出会った投資家さんの話

こんにちは。学生時代に友人と面白いと思う事を世界に広める事業を始めよう!という話になり、「お金の事全般を任せる」と言われていた小幡です。お金の事について何もわからなかったので、何か簿記の試験でも受けようか?と考えていた時期もありました。

以下の本を読んだりしていましたが、結局「わかった!」という感覚には至っていませんが、経済について、色んな方向で考えるきっかけになったことには間違いないと思います。

そんな私ですが、まさか九州の土地で、「君がお金の管理をしなさい」と言われることになるとは、想像もしていませんでした。

それはさておき、先日、九州一周の旅の機会を頂いたので、その報告もかねて今回の記事を書かせて頂きます

2泊3日の移動がメインのような旅だったので、九州で何をしたのかと聞かれたら、それらしいことはあまりしていないと思いますので、今回は大分で出会った投資家さんの話をメインにお金の話とかが出来たらいいなと考えています。

本当は長崎の平和公園に行きたい思いもありましたが、長崎空港が、長崎市から遠く、しかも通り道に設定できない立地だったのが、残念でした。

旅の概要

今回の旅は、私も含め3人での車の旅になるはずでしたが、オミクロン株の心配が高まってきたタイミングに重なってしまったため、急遽2人での旅となりました。

出発地は長崎。反時計まわりに、長崎、佐賀、福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本、長崎と移動したイメージです。ガソリン代と高速代が高くつきました。あと意外とフェリー代もそれなりにしました。

宿泊施設は、湯治宿の自炊部のイメージです。大学の寮のイメージに近いかもしれませんが、季節とコロナの影響もあってか、1棟貸し切り状態でした。

旅は道連れ世は情け・・・

友人も最初は、この旅には特に期待していることも無かったそうです。私も乗り掛かった舟状態(?)である意味、仕方なくといった雰囲気で空港に向かっていました。

投資家さんの話

なんやかんやあって、旅はスタートしました。富士山が信じられないほどきれいだったことと、友人が「最近、俺怒られてないから、怒られたい」と言っていたことを覚えています。

投資家さんとの出会いの話は割愛します。

私は人生のなかで、「君はすごい!」というような事をあまり言って貰った事がないのですが、なぜかその投資家さんからは、べた褒めして頂きました。特に何かをしたという意識は自分の中では無かったのですが、落ち着いて物事を観察している、と評価を頂きました。

確かにその場では友人の事を客観的に観察できたいたように思います。

私的には、最近よく頭の中で思うようにしている「人に感謝する」という事が良かったのかなと思っています。(慇懃無礼だ、と言われることも多々ありますが)

自分でも信じられないような話ですが、ものすごい投資の話(私がやりたい事業に対して、お金を出して頂く話)まで頂きまして、驚きました。少し昔にあったテレビ番組の「マネーの虎」のようなイメージです。

よくある投資詐欺の様な話ではなく、真面目な話です。

ちなみに友人は以前から進めていた事業の話を具体的に投資家さんに話をしていたのですが、「その事業は数年でなくなるから、期待できない」とバッサリと切られてしまい、辛い思いをしていました。

しかし、ふと思い返すと、彼は飛行機の中で「怒られたい」と言っていたので、良い機会なのかもしれないと思いました。30歳を過ぎると、怒られる機会も減るもので、自分を見返す事も減り、ある意味羨ましいなとすら思いました。

私的には、友人の事を応援しているつもりだったので、友人のすごいと思うところを投資家さんに少し説明させてもらいました。

数年間、熱い思いを絶やさずにいれば、次回お会いした時は、いい方向に進むことが出来るのではないかと思っています。日々ひたむきに、改めて頑張ろうと思いました。

気が付けば朝

多少大げさに書きますが、気が付けば朝でした。

宿で布団に潜り込み、チェックアウトの10時まで体力回復につとめました。

私は興奮がおさまらず、すぐに目が覚めてしまいましたが、そのおかがで誰もいない貸し切り状態の温泉に入ることができました。こんな素晴らしい旅になるとはなぁ・・・と思いながらお湯に浸れることに感謝しました。

徹夜で何かをするというのは、もう何年もしていなかったと思うので、かなり体にこたえましたが、投資家さんの手前、辛い、辛いなどとは言っていられないなぁと。徹夜くらいで・・・。

本当に不思議な体験でした。

東京に出て来たら、そういう不思議な体験がそれなりに起こるのかと思っていましたが、まさか九州でそのような出会いが起こるとは思っていませんでした。

人との出会いに感謝。友人に感謝。九州に感謝。先輩に感謝。

考えて、考えて、考えぬいたか?

お金の話も頂きましたが、それよりも私たちのために様々な事を教えてくださった投資家さんには本当に感謝しています。

なかでも一番心に残っている言葉は、「考えて、考えて、考えぬいたか?」という言葉です。これは、現在お仕事でお世話になっている先輩にもよく問われる言葉ですが、自分が行おうとすること全てにおいて、しっかりと考えて行動しなければならないと、改めて感じました。

人生まったく考えていなことが多いと痛感しています。

考えたような気になって、全然考えていませんでした。

ディズニーランドのウォルト=ディズニーは、最初の考えることに3年も費やしたそうで、それに比べたら、「私の考えた」というのは、「考えていない」に等しいものです。投資家さんは伝記がとてもお好きなようで、様々なお話を聞かせて頂きましたが、ここでは紹介しきれません。

考えて、考えて、考えぬくこと。まずはそこからだなと考えています。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。今回は九州の旅の記事を書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

人であるかぎり、人と縁を切って自分1人だけで生きていくことはできない。そんな当たり前のようなことに改めて気が付くことが出来たと感じています。

友人をはじめ、たくさんの人に支えられて今があるのだなぁと。決して一人の力で何かをしてきたかのように話すことがないよう、自分を律し、生活を律し、考えて考えて考え抜いて、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。

それではまた次回、お会いできることを楽しみにしています。

この記事を書いた人

小幡 知弘

1990年茨城県神栖市生まれ
2013年大阪芸術大学卒業
Python×Webエンジニア