外出自粛中の男性がとった、漏電遮断器が落ちた時の対応

電球の画像
電球の画像

自宅のブレーカーが落ちた時の対応について

私はブレーカーを何回も落としたことがありますので、その時の反応について記事にしたいと思います。一番怖いのが、感電と火災だと思いますので、間違った対応を取らないようにしていきたいものですね。

漏電遮断器が落ちた時の反応

東京に引っ越してきた家で、ICヒーターを使っている時にブレーカーが落ちました。配電盤を見てみると大元のブレーカーではなく、となりにある漏電遮断器が落ちていたので少し動揺しました。

電気工事士の試験でブレーカーの結線などをしたことがありましたし、大学時代はブレーカーの銅線がはじけ飛んでしまい、電気がつかなくなってしまった経験があったので、また自分で直せばいいかなと思っていたのですが、漏電遮断器が落ちたのは初めての経験だったのです。

ICヒーターの電源を切った後に、ブレーカーを上げると、何事もなかったかのように電気は使用可能だったので、原因はICヒーターだろうと思いました。しかし、万が一漏電遮断器の不具合で漏電しているにも関わらず、遮断する機能が失われていたりするかもしれない。実際、そんなことがあるかわかりませんが、そんな心配をして、その日は電気を使えませんでした。

火災や漏電は本当に恐ろしい災害です。

家庭のコンセントでも漏電すると死の危険があります

漏洩した電気から火災が起こり、火事で命を落とす可能性は目に見える現象として認知しやすいと思います。

感電死は想像するのが難しいかもしれません。

しかし、家庭で使用している電気でも、感電すると人は死に至る可能性があります。

私は工場で働いていた経験や、電気工事士の資格、大学時代にブレーカーがはじけ飛んだ経験があるので、その怖さを体験してきましたが、一般的な家事をして過ごしているだけでは、感電の恐怖を体感することはないかと思います。

ちなみに、そのブレーカーがはじけ飛んだ原因は過電流だったのですが、古いブレーカーに埃がたまり、なんども無理やりブレーカーを上げたりしていたため、はじけ飛びました。

当時は知らなったのですが、ブレーカーの配線などを資格がない人が繋ぎ変えることは絶対にしてはいけません。

家庭用電気でも死に至る危険性があります。

賃貸住宅の場合は、管理業者または大家さんへ連絡

水道のトラブルやガスのトラブルもそうですが、賃貸住宅のトラブルの場合は管理業者または大家さんへ連絡しましょう。経年劣化による設備の不具合などは基本的には修理や部品交換対応をしてくれる契約になっていると思います。賃貸借契約書を確認してみてください。

ちなみに今回の私の場合は、入居者サポートサービスに加入していたので、そちらに電話➡工事依頼はできないので相談のみ➡契約書を確認➡管理業者が入っていない賃貸住宅だったので大家さんに電話➡繋がらないので、賃貸住宅仲介業者に電話➡仲介業者から大家さんに連絡➡大家さんが電気工事業者に連絡➡大家さんから連絡を貰う➡後日、電気工事業者が自宅に来る

先日、トイレのタンク内の水が流れっぱなしになってしまうトラブルが発生してしまいましたが、その時も同じような対応になりました。

住宅管理業者がマンションなどの管理に入ってない場合は、大家さんとの交渉が必要になります。

ブレーカーが落ちた時の対応は、とにかく落ち着くことが大切

今回の学びは、とにかく落ち着いて冷静に対応しなければならないということでした。なんどもブレーカーを上げ下げしていると火災や漏電のリスクが高まります。決して無理やりどうにかしてやろうと考えてはいけないなぁと感じました。

電気にはくれぐれもお気を付けください。

この記事を書いた人

小幡 知弘

1990年茨城県神栖市生まれ
2013年大阪芸術大学卒業
Python×Webエンジニア