2023年8月アイスランド旅行記 | イスタンブール、ロンドン(ヒースロー)経由

アイスランドの教会

みなさんこんにちは。旅行大好き小幡です。

今回は2023年8月のお盆休みを利用して旅行した思い出について記事にしたいと思います。

行きはトルコのイスタンブールとイギリス、ロンドンのヒースローを経友してアイスランドへ入り、帰りはデンマーク、コペンハーゲンからイスタンブールを経由して帰国しました。

本当はずっと行きたかったフィンランドに行く予定だったのですが、いろいろあって急遽アイスランドに行くことになりました!(フィンランド語でさようならは、モイモイ)

トルコ、イスタンブール空港にて

イスタンブール空港にて

飛行機での長時間移動は、学生時代にイタリアに行った時が最後だったので、飛行機に乗ることだけでもかなり楽しめました。

国際線の飛行機は大きいな!

そして前回、上海に行った時は1人だったので、とりあえず行って帰ってくることが出来るか不安でしたが、今回は心強いパートナーがいるので、かなり強気になっています。

写真を見てもらえれば、どれくらい強くになっているかがわかりますね!

強気になっても海外でのマナーや、日本人として先人が積み上げてくださった信頼があるからこそ私も楽しく旅行させていただいていることを忘れてはいけないなと感じています。

感謝、偉大な日本の皆様。

たぶんトルコ料理、おいしい!

イスタンブール空港のラウンジ軽食

名前とか全くわからないけどおいしい!

イスタンブール空港のラウンジにて、軽食を頂きました。

甘すぎず、辛すぎず、しょっぱすぎず・・・。イケる!でも、たぶん日本でトルコ料理が流行っていない理由は、特徴が掴みづらいからかなぁと思いました。

ちなみに、私はほとんど英語は喋れません。「チキン or パスタ」もよく聞き取れませんので、よく海外旅行できてるなぁと思います。「How long stay?」はなぜか聞き取れた思い出。

イギリス、ロンドンのリッチモンドにて

イギリスのヒースロー近く

イスタンブールからイギリスに飛んで、一泊した後の朝。

リッチモンドとかヒースローとか、名前が妙にカッコよく聞こえてしまう不思議。

ハリーポッターの最初のシーンで出てくる、同じ形と色をした民家の集まりみたいな風景が本当にあるのだなぁと思った一枚。

今見返してみると、車が路上駐車というか、路肩駐車されていますね。不思議です。

近くの川を散歩することが出来て、実に美しいヨーロッパの朝を体験できました。

イギリス観光もたくさんしたかったですが、そうそうにアイスランドへ。

アイスランド、レイキャビク空港

ヒースローからアイスランドへ

アイスランドってこうやって行くんだなぁと思った一枚。

アイスランドとかグリーンランドって、存在してるらしいけど本当にイケるの?みたいなそんな感覚だったので、本当に行けたので良かったです。

カナダとアメリカへの便もそれなりにあるみたいで、アイスランド語もありますが、基本的に英語が通じます。

ちなみに人口は50万人ほどで、国土面積は北海道と同じくらい。冬でも豪雪というわけではないらしいですが、スーパージープという大きい車ではないと行けない道もたくさんあります。

夏は観光シーズンで外国人がたくさんいるみたいです。

宿泊先で出会った人は、経営者、宿泊客を含めて100%外国人でしたが、アジア人にはほとんど出会いませんでした。観光スポットでたまに日本語が聞こえましたが、中国人やフィリピン人には出会いませんでした。

謎のアート作品がたくさんある

アイスランドの彫刻作品

日本の直島のように、観光客を呼び込むためなのか、謎のアート作品が大きな町にたくさんありました。家の壁面が全面絵画のようになっていたりと、一般的な暮らしが営まれている感じはあまりしません。もちろん一般民家のような建物もありますが、本当に現地の人の家なのだろうか?

酪農も盛んのようでした。ヒツジや牛、馬もたくさんみかけましたが、閑散期になるとどうなるのか見てみたい。ちなみに冬は寒くてもマイナス10度前後らしいです。

シンボル的な教会

アイスランドの教会

たぶんアイスランドで一番有名な教会。持って行った観光マップの表紙にもなっていました。

写真が逆光になっていますが、教会は太陽を方向に向かって建てられているのが一般的なのかなと思える作りです。礼拝堂のステンドグラスも綺麗に見れますし。

アイスランドの夏は白夜になり、日が沈まない時期があります。私が行った8月中旬は、夜の8時くらいになってようやく日が沈む感じでした。1日が圧倒的に長く感じます。

オーロラスポットもたくさんあるようでしたが、見れず。というか、オーロラを見るには、ものすごい山の中とか、大自然に溢れて町の光が届かないような場所をイメージしていましたが、そんなことないようです(?)

国際免許でアイスランドをドライブ

アイスランドをレンタカーで移動

まず、ヨーロッパはマニュアル車が多いらしいです。

マニュアル車を運転したのは教習所依頼なのでエンストしました。たくさん。

そして、ヨーロッパの交差点は、信号のないラウンドアバウトがたくさん採用されています。

もちろんラウンドアバウトも初体験なので、進入する時に焦ってエンストしました。1回くらい。

さらに、アイスランドは左ハンドル右車線なので、これも初体験でした。

付け加えて、ギアが「6」まであって、右手で行うギアチェンジ動作がよくわかりませんでした。ありがたいことに、このレンタカーはギアチェンジのタイミングを教えてくれたので、それに従っていたらなんとかなりました。

苦労したのは街中だけで、基本的には北海道のようにひたすら直進するだけなので、慣れれば簡単です。制限速度も基本90キロなのでギアも常に6ですし。

しかし、よく頑張った自分。。。

1人で旅行していたら、絶対にやらないことなので、この体験をさせてくれたパートナーには感謝です。

中心都市をつなぐアイスランドの道路

アイスランドの道路

中心都市をつなぐ道は2車線になることがありました。

北海道と大きく違うところは、木や植物が少ないことです。

地面は岩っぽい感じです。ハリウッド映画とかに出てくる幻想的な世界観?日本では見ることができない景色です。

この道は山も近くにないので、遠くの雨雲がよく見えました。

道路がすごく絵になりますね!フリー素材の写真じゃないですよ。現地に行って撮った写真ですよ。

たぶん噴火後の湖

大きな山の池

アイスランドはとにかく大自然が見どころです。温泉もたくさんあります。

赤土がすごかったですし、湖の色もすごかった。

温泉はシークレットラグーンという観光スポットで一度入りました。

温泉ですが水着着用で、男女混浴なので、どちらかというと温水プールに近いと思いますが、自然そのままな感じなので、藻がすごいです。

そのシークレットラグーンでは、日本語が少し喋れるアメリカからの人に出会いました。

「Do you know Shouhei Otani?」と聞いたら、すごいリアクションで彼はナンバーワンだ!と答えてくれてとても嬉しかったです。彼女は日本の温泉施設もたくさん回ったらしく、なかなかな日本ファンでした。

宿泊施設で出会ったフランスからの人も、息子さんが日本の熊本に留学していたことがあり、日本のことをとても褒めてくれました。

そういうところからも、偉大な先人のおかげで、日本人というだけで嬉しい気持ちになっていたのでした。改めて先人に感謝。

反対に、私はアメリカもフランスも行ったことがないので、少し申し訳ない気持ちにもなりました。みんなグローバルだなぁと。

岩の形がすごい謎の洞窟

大きな洞窟

日本の高千穂にもこんな感じの変わった岩でできた洞窟がありますよね。

ここは大きさが桁違いな印象でした。もう山全部これ。鳥のフンの量も世界クラス。

この場所はたくさんの観光客がいるのですが、なぜ私しか写真に写っていないかと聞かれたら、鳥のフンが雨のように降ってくるからですね!たぶん

「鳥のフンを浴びているポーズ」ではありません。

地面は砂浜になっていて、反対側は海です。一体どうやってこの洞窟はできたんや!?不思議です。先ほどの一番有名な教会のモチーフはもしかしたらここだったのかもしれません(?)造形的に似ていたのでそう思いました。

謎の大きい川と滝

大きな滝

なかなかスケール感が伝わりづらいですが、大きい川です。水飛沫がすごかったです。

山や川や湖、すべてに名前がついていましたが、覚えていません!ごめんなさい

スーパージープに乗っていたら、もっと上流に移動して、川を越えて、謎の洞窟まで行けたりと、もっと自然そのままな世界に行けたらしいです。

ツアーに参加するのも良いかもしれませんね!

8月中旬でしたが、すでに長袖がないと寒い気温でした。

謎の世界遺産らしい場所での一枚

世界遺産らしい

たぶん、集合写真を撮るところ。

詳細は不明。

アイスランドの国旗がありますね!

ここもとても広い観光スポットらしく、ここだけで全てみようとしたら1日かかってしまうレベルだったので早々に撤退。

ちなみに、アイスランドの観光スポットの半分以上は駐車料金が有料です。

しかも、支払い方法が入り口で払ったり、アプリでしか払えなかったり、サービスセンターのようなところに支払い機械があったりと、英語がわからないとかなり厳しい感じがしました。

もしも、まったく英語が喋れない、マニュアルも運転できない状況なのでしたら、ツアーに参加することをお勧めします。

写真だけみると優雅に大自然を満喫しているだけにも見えますが、裏ではいろんな事件がありました。もちろんそれらも良い思い出です!

そういえば現金は一度も見ませんでした。現地通過が存在しますが、VISAのクレジットカードで全て精算可能でした。とても便利。しかも現地通過1が日本円で1.1円くらいだったので計算もしやすい!

残念ながら物価は高いです。ガソリンが日本の倍くらいだった気がするのと、外食も日本の倍くらいした記憶があります。

日本でいうところの業務スーパーのようなものがアイスランドにもあり、確か名前は「ボーナス」みたいな感じで、にやけたブタさんが目標です。

このブタさんでは飲み物も日本より少し高いかなくらいだったので、自炊して生活することには、それほど支障は出ないような印象でした。

なぞの町のバーで休憩

謎の町でまったり

運転なので1口も飲んでいません。本当です。

「運転頑張ったなー」と外を見てます。

ビールも頑張って探すと、日本より少し高いかなくらいの値段で飲めます。

ハッピーアワーもあったり、かなり裏路地の危険な感じがする店のマスターと仲良くなると楽しいかもしれません。さっきまでどこかでペンキを塗っていたと思われる工務店の強面の人たちとも仲良くなれるかもしれません。

表通りのビールはかなり高いので注意が必要です。

謎の石像

謎の石像

すぐ先は海です。

この日はかなり寒かった記憶があります。やはり海沿いは寒い!

この石像は人工物だと思いますが、この先に何かがあるのでしょうか・・・。

近くには、いかにも港町にある、大きなイカリのオブジェがあったりしましたが、この石像は一体。。。

そして帰りはレイキャビク空港。

すっかりマニュアル車にも慣れて、ガソリンを給油していたら、数リットルしか入れていないのになぜか3万円も請求されて驚きました。

ネットで同様の事態に出会った人の記事があったのですが、VISAのデビットカードで支払うと、一度大きな金額が引かれて後日、戻ってくるシステムになっているようです。

なかなか怖い体験でした。

帰りはコペンハーゲン経由

コペンハーゲン経由で帰国

とにかく大自然ばかりで、運転をずっとしていて、「私はなんてちっぽけな存在なんだ」と考えさせられる旅だったと思います。

ちなみに帰り道は、出発する飛行機が深夜だったこと、運転で疲れていたことなどが重なってかなり辛い旅路でした。

さらに日本につく数時間前には、乗客に異常事態が発生したらしく「お客様の中に、お医者様はいらっしゃいませんか?」の事態が発生。

日本に着陸した時には少し拍手も起こっていました。ある意味、自分もそういう状態になっていたかもしれなかったので、無事に日本に帰国できてホッとしました。

おわりに

最後までご覧頂きありがとうございました。

フィンランドに行く予定だったのに、気がついたアイスランドにいた。そんな旅も良いものです!

ちなみに東京で国際免許を取得する場合、場所によっては即日発行してくれるので便利です!

それではまた次回、お会いできることを楽しみにしております。

この記事を書いた人

小幡 知弘

1990年茨城県神栖市生まれ
2013年大阪芸術大学卒業
Python×Webエンジニア