ChargeSPOTは喫茶店で充電できない今、使える?
先日渋谷を移動中、仕事の待ち合わせ前に電池切れの危機に陥る。モバイルバッテリーを忘れてしまいどこかで充電できないかと調べていたところ、ChargeSPOTなるものがあることに気が付きました。喫茶店、カラオケ店、ゲームセンターなど、それなりに充電スポットがある東京ですが、それでも充電できない現在、コンビニが稼働している限りは活用できるChargeSPOTを利用してみてはいかがでしょうか?
渋谷のローソンを中心に展開中とのこと
2018年頃にサービスがスタートしたこのChargeSPOT。ドコモショップやカラオケ店などに設置されているとのことでした。今回はカラオケ店や、商業施設が閉まっていた営業で店舗内のSPOTは使えない状況でしたが、ローソンは営業しているのでChargeSPOTも使えました。
渋谷ヒカリエ内のローソンはエレベーターで上がった11階にあります。この時残り電池は11%でした。
使用する際は、注意点がいくつかあります!
電池が無いのに、使用するにはスマホが必要という罠
もしも充電したスマホの電池がゼロの場合は、使用するときにアプリを開いたり、QRコードを読み取ったりと、スマホを操作する必要がありますので利用できません。最大の注意ポイントです。
そして、営業中とアプリが表示していたとしても、コロナの影響で休業中の場合は利用できない場合がありますので、ご注意ください。
残り11%の電池でしたが、そのような利用制限があるため少し焦りました。喫茶店などで充電する場合は、コンセントを差し込むだけで充電できるのでそのような心配がいりません。
「貸出可:0」のSPOTには端末が無い
ChargeSPOTのアプリを開くと端末が置かれている場所に「貸出可」と「返却可」の台数が表示されます。上の画像のように、「やっとの思いでたどり着いたSPOTに端末が無い!」という事故が防げるのがありがたいです。喫茶店でよくある充電スポットに付いたけれど満席だったという事態が避けれる機能です。
これを参考にドトールなどコンセントが多い喫茶店は、店舗のコンセント利用状況をネットでわかるようにしてくれたら嬉しいのになぁと思っていたりします。なんだったら都内の公衆トイレの利用状況がわかるアプリとかもあったらとても嬉しいです。やっとの思いでたどりついたのに、使用中と言う地獄には遭遇したくないですからね。。。
42分利用して、32%回復
GoogleMapやLINEを使用しながら充電していたので、電源を切っていた李節約すればもう少し回復していたかもしれませんが、1時間だけでは全回復させるのは難しいようです。
それでも、充電機を持ちながら移動できるのは嬉しい機能です。
移動先にローソンやChargeSPOTの端末があれば返却できますので、渋谷にいるときに利用すれば、様々な利用方法が考えられます。これからの発展が楽しみです。
返却方法もスマホアプリに表示できます。迷ったら一度確認しましょう。
USBをもとに戻して、SPOTに差し戻して返却完了
端末には三種類のケーブルが付属しており、そのケーブルをもとに戻してChargeSPOTに差し戻せば返却完了です。SPOTの青色ランプが点灯すると、スマホアプリに利用終了の画面が表示されました。
約1時間充電して165円税込み
広告では1時間100円で利用可能と書いてありましたが、端末や場所、利用時間によって細かく料金が変動するようです。
コロナ以後は活躍の可能性あり?
喫茶店やゲームセンターやポケット充電器が使えない状況というのは、かなり特殊な状態だと思います。私も今回喫茶店が使えないことは重々承知していましたのでポケット充電器を使う予定でしたが、うっかり自宅に置き忘れたことでChargeSPOTを利用することにしました。
他にも充電サービスはあるのかもしれませんが、本当に緊急で電話をしなければならなかったり、どうしても充電しなければならないときは、私なら色んな店舗をまわって「充電させてくれませんか?」と、どこかのテレビ番組のような交渉をするかもしれません。
まだまだ日本はヒッチハイクの旅ができる国だと思います。実際私もヒッチハイクしたことがあり、短い距離ですが移動できました。どうしても充電しなければならない事情があれば、親切な人はスマホを貸してくれたり、コンセントを貸してくれると思うので、良い国だなと改めて感じました。
余談:傘のレンタルも増えました
駅周辺や地下街に傘のレンタルも増えてきたと思います。まだ利用したことはないですが、機会があれば一度使ってみようかと思います。