個人開発サービスrankyから見る、日本のツイッタートレンドについて考える話

ranky

みなさんこんにちは。最近は「#格言共有」というサービスを作っている小幡です。既にHerokuというサービスのサーバにデプロイしているので、頑張って探せば見つかるオープンなサービスなのですが、まだまだ試験段階のサービスです。

以前も紹介しましたツイッターのトレンドを集計しているサービスの「ranky」ですが、これまでほとんど放置していましたが、ドメインの更新やサーバーの更新費用も気にしなければならないので、ちらっと覗いてみました。

前回の記事は以下にリンクを貼っておきます。

現在の月間ランキング1位は「津波警報」

rankyの年間ランキングの仕様を簡単に説明させて頂くと、公式が公開されているツイッターAPIから収集できるトレンドワードのツイートポイント(どういうロジックでポイント化されているか詳細は不明)を、1時間に1回ロケーションを東京にして収集し、それを年間でまとめてポイントが多い順で並べ替えているようなイメージです。(正確にどうんな表示をさせているか、わすれてしまいましたが、それほど難しい計算処理はしていません。)

この集計方法のポイントは1時間に1度しかトレンドのポイントが集計されないところにあります。

収集される時間は決まっているのですが、その時間以外でバズったワードなどは集計されません。つまり、瞬間的にトレンド入りしたワードはほとんど集計されず、継続的に高いポイントを獲得しているトレンドが上位に来ることになります。

もっと具体的な例だと、10分間だけ30万ツイートされていたとしても、特定の集計時間にトレンド入りしていなかった場合は集計されません。3時間かけて1時間に1万ツイートつづポイントを稼ぐことができた場合は、rankyのトレンドランキングに乗ることができます。

ツイッター公式で見る事ができるトレンドは、瞬間的にバズっているワードを見る事ができますが、ある程度の期間流行っているトレンドを見る事ができません。リツイート企画や、テレビ発信のハッシュタグは放送時間の30分間や1時間だけでそれなりにトレンドに乗る事ができるようですが、rankyには乗る機会が減ります。

そんなrankyですが、2月8日現在の月間トレンドランキング(2022年1月8日~2022日2月8日)1位は、「津波警報」となっていました。

集計の特性上、季節性のあるトレンドが上位に入りやすく「恵方巻」なども見られるなか、先月の海底火山の噴火の影響による津波を心配したと思われる「津波警報」が1位となったことには、少し驚きました。火山噴火だけでなく、知らぬ間に地震が起きていて、その津波警報も含まれているのかもしれません。

2位のアルセウスもそうですが、月間で1000万ポイントを叩き出しているということは、ポイントが1ツイートに連動していれば、大変な数のツイートが行われていたことが想像できます。

「コロナ感染」は36位、160万ポイント

そして今、全人類の話題の1つと言えば「コロナ」に関する話題だと思いますが、月間ランキングでは「コロナ感染」が36位という結果です。

全国的にオミクロン株というワードが聞かれるようになった時期だと思いますが、ツイッターでの話題性もまだまだ一定量見られるということだと思います。この160万ポイントがゼロになるのは、一体いつになるのでしょうか・・・。

そして1つ不思議なのはトレンド入りしているワードが「コロナ」ではないことです。

これは、「コロナ」というワードをAIもしくは手動でトレンド入りさせないワードとして設定しているからなのでしょうか?それともコロナビールのように、「コロナ」だけでは、「新型コロナウイルス」の事であると判断ができないからなのでしょうか?

そのような疑問が浮かんでくると、おそらくツイッターで採用している自然言語処理のプログラムにもある一定の法則があることには間違いないと思います。例えば、動詞が末尾に来る事はないように見られます。そもそも「起きる」や「寝る」は活用形が存在するので、たくさん呟かれているように見えても、正確に集計するとワードとしては弱くなっているのかもしれませんが…

「#格言共有」の開発を頑張ります。

冒頭にもお伝えしましたが、現在は「#格言共有」という格言を共有できるサービスを個人開発しています。rankyはPHPとLaravel、MySQLのような開発環境でしたが、今回はクラウドサービスを使っています。Pythonメインで使いたかったのでフレームワークとしてFlaskを採用しています。以前XserverにDjangoをインストールしようとしてルート権限が使えないことから、時間の消耗が激しかったのでHerokuを採用しています。レンタルサーバも解約してクラウドサービスに移行するか、Pythonが自由に使える環境を探さなければならないとも考えています。

rankyでもユーザ認証機能を作りましたが、こちらの場合はLaravelに付属しているものを使用しているので、パスワードなどはハッシュ化された状態でデータベースに格納されています。なので、管理者である私もユーザのパスワードは知る事は出来ませんし、万が一情報漏洩しても、復元することができない文字列となっているので、大丈夫なはずですが、人間が作った暗号化システムですので、その気になれば復号できるはずです。(矛盾)

クラウドサービスのユーザ管理システムを使うと、そのクラウドサービスが個人情報を扱うことになり、管理者の私の手からは完全に離れることになります。パスワードを入力するユーザーインターフェースもクラウドサービスが提供しているものを使用する予定なので、フロントエンドから漏洩するリスクもありません。(とはいえ、完全に安心なシステムは存在しないと思っています。)

以前にAndroidアプリを開発していた時にAWSのAmplifyというサービスでとても簡単にログイン機能が実装出来る事を学んでいたので、一応の形としてのユーザ管理機能は出来上がりました。といいつつも、Amplifyは使っていません。しかし、Webブラウザからでもログインでき、かつ、もしもスマホアプリとしてリリースした場合でもログインシステムがクラウド上に存在するので、ブラウザ版と同じようにログインできるという嬉しい感じに出来たと思っています(たぶん)

こんな感じでセキュリティ関連の勉強もしつつ、格言を共有できるサービスを作っています。

また機会があればご紹介させて頂ければと考えています。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。今回は個人開発しているサービスについて記事にしてみました。

個人開発においては、モチベーション維持が課題だとも思っていますので、そこらへんも記事にできたら良いなぁと思いつつ、少しでも良いサービスを1区切り付けてリリースし、それなりのレスポンスが頂けるようになりたいなぁと思っています。

それではまた次回、お会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。

この記事を書いた人

小幡 知弘

1990年茨城県神栖市生まれ
2013年大阪芸術大学卒業
Python×Webエンジニア